玉葱 中国でも産地により品種が違います

玉葱の栽培には、日照時間と温度が大きく関わりがあります。

日本での栽培も同様で、産地によって品種が違います。生育する温度帯は、15℃~20℃が最適で、玉が結球する一日の日照時間が12時間~14時間程度の短日種・中日種 と 日照時間が14時間以上有する長日種があり、秋に播種し春に収穫する栽培地では短日種・中日種を使用し、初春に播種し秋に収穫する栽培地では長日種が使用されます。

いわゆる 温暖地域では 短日種・中日種を使用し、寒冷地域では 長日種を使用します。

仮に、初春に播種し秋に収穫する北海道で短日種を栽培すると、生育温度不足で苗が育たないまま 日照時間が結球する時間に達し 玉が早くに太りだし小さいままで成熟し大きくなりません。

中国でも同様に産地ごとに品種を選び栽培されています。

山東省産が日本のあの地域の玉葱とよく似ているのは、短日種・中日種で、農家によってはF1の日本の種苗会社の品種を栽培しているからです。

甘粛省では多くアメリカ品種が栽培されていると聞きます、ワシントン州・オレゴン州で栽培されている同様の品種が使用されていると思われます。

青果ご担当者様、青果バイヤーの皆様へ、

輸入剥き玉葱は、首舜(スペソン)が得意とする野菜です。産地の特徴、産地動向、産地の切り替え、ご契約 何なりとお申し付けください。

どのようなことでも、お問合せは、首舜(スペソン)へお願いします。

ご用命、ご相談、何なりと、まず ℡ 078(381)5656 へお電話下さい。