ねぎ セーフガードでも減らない輸入生鮮ねぎ 必要だから...

輸入生鮮ねぎが 以前セーフガードで輸入制限されたことをご存じですか。
20世紀が終わる頃に急激に輸入が増えたとして 2001年にセーフガード暫定措置として輸入生鮮ねぎが生しいたけ、
畳表と共に輸入制限されました。


輸入生鮮ねぎの主産地は中国です。このセーフガード暫定措置は、両国間で秩序ある貿易を進めるとのことで、
確定措置は取られず その後 解除されました。

セーフガード後 どうなったかというと 2001年に3万トンであった輸入生鮮ねぎは、2006年には7万トンになり、
中国の毒餃子事件等の風評被害から2009年に3万トンまで一旦落ち込んだものの、2017年には6万トンになりました。

量販店であまり見かけない輸入生鮮ねぎは、薬味用の加工用やレストランチェーンの業務用で使われ
年々増えているのが現状です。輸入生鮮ねぎは、安定的に年間を通じて国産ネギより安価に供給出来るのも増え続けている要因です。

因みに、白ネギのように 生育中に土寄せをして白身の長いネギを栽培しているのは中国と日本だけのようで、
中国産白ネギの輸入が急激に増える事が出来たのも 栽培技術が以前より備わっていたからとも言えます。

(教えなくても作れたっていう事!! 北京ダックにも白ねぎが付き物ですものね!)


少し違いますが、欧米にはリーキ(ポワロ)という下仁田ネギのようなネギがありますが、あれは、土寄せではなく、
土に細長い穴を空けて少し育った苗を落とし生育中に光が入らない栽培をします。リーキは、熱を加えると甘みが増し
煮込み料理等で使われています。

輸入生鮮ねぎは、首舜(スペソン)が得意とする野菜です、特に白ねぎは中国産ねぎが輸入始めた2000年頃より
携わったスタッフがおります。産地の特徴、産地動向、産地の切り替え、ご契約 何なりとお申し付けください。

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